ポップアップメニューの「環境設定」を選ぶと，環境設定ウィンドウが開きます． 以下では，環境設定ウィンドウの各設定項目の説明をします．

★ 環境設定「全体」
★ 環境設定「年」
★ 環境設定「月」
★ 環境設定「曜日」
★ 環境設定「日付」
★ 環境設定「配置」
★ 環境設定「フォントと色」
★ 環境設定「マーク」
★ 環境設定「ウィンドウ」
★ 環境設定「透明化」
★ 環境設定「ホットスポット」
★ 環境設定「動作設定」
★ 環境設定「ツールチップ」
★ 環境設定「その他」

月の配置方法や表示月数の設定などのカレンダーの全体的な表示方法の設定と，年月の表示に共通する設定を行います．

通常表示
7曜形式のカレンダーを表示します．
横表示
日付を横一列に並べて表示します．
縦表示
日付を縦一列に並べて表示します．
今月から
今月から表示します．
前月から
前の月から表示します．
1月から
同じ年の1月から表示します．
4月から
同じ年度の1月から表示します．
前半後半
月の前半は前の月から表示し，月の後半は今月から表示します． 前半後半を分ける日付を指定します．
オフセット
今月を基準として，オフセット値で指定した月の時点から表示を開始します．
前回終了月
前回表示していた月を表示します．
横表示月数
「通常表示」と「縦表示」の時に，横に表示する月の数を設定します．
「横表示月数」×「縦表示月数」が全表示月数になります．
縦表示月数
「通常表示」と「横表示」の時に，縦に表示する月の数を設定します．
「横表示月数」×「縦表示月数」が全表示月数になります．
表示順序
複数の月を表示する順序を，以下のように設定します．


下右順 1 3 2 4	下左順 3 1 4 2
右下順 1 2 3 4	左下順 2 1 4 3

各月の高さ
各月の表示高さのそろえ方を設定します．

年の表示方法を設定します．

左寄せ
年月を左寄せで表示します．
右寄せ
年月を右寄せで表示します．
センタリング
年月を左右中央に表示します．
左右に分割
年月をそれぞれ左寄せ，右寄せに分割して表示します．
年月を入替
通常は「年 月」という並びを「月 年」という並びにします．
年月をつなげる
年月を「年/月」あるいは「月/年」という表示にします． 年月をつなげる文字を変更することも可能です．
必要な時だけ表示
複数の月を表示する場合，年表示は1回だけにします．
ツールチップを表示
カレンダーの年・月の部分に「西暦＋和暦」のツールチップを表示します．
年表示方法
年の表示方法を選択します．

月の表示方法を設定します．

月表示方法
月の表示方法を選択します．
ユーザ定義を選択した場合，「1月,2月,3月,4月,…」のように，半角コンマで区切って月の文字を設定します．

曜日の表示方法を設定します．

曜日表示方法
曜日の表示方法を選択します．
ユーザ定義を選択した場合，「日,月,火,水,木,金,土」のように，半角コンマで区切って曜日文字を設定します．
括弧つきで表示
縦表示時に，曜日に括弧をつけて表示します．
〜曜日から表示
7曜形式の場合に，一番左に表示する曜日を設定します．
上・下・右・左に表示
曜日を日付位置に対して上下左右に配置できます． 現在は，縦表示時に左右の設定のみ可能です．
曜日をそろえる
横表示・縦表示時に，日付を曜日でそろえて表示します．

曜日の表示方法を設定します．

日付表示方法
日付を右寄せ・左寄せ・センタリングで整列させて表示します．
日付の空白を埋める
七曜表示の場合，月の前後の日付の空白に，前月や翌月の日付を表示します．
色を淡くする
月の前後の日付の空白埋めた日付の色を淡くします．
色を濃くする
月の前後の日付の空白埋めた日付の色を濃くします．

カレンダーの各文字の配置の間隔を設定します．

→ 設定値参考図

年・月・曜日・日付のフォントと，透明色と影の色と太さを設定します．

フォント
年・月・曜日・日付の文字のフォントを設定します． ボタンを押すとフォント選択ウィンドウが開きますので，好きなフォントを選んでください．
色変更
年・月の文字の色を設定します． ボタンを押すと色選択ウィンドウが開きますので，好きな色を選んでください．
透明色
カレンダーの背景を透明にするための色を決めます．
透明色に設定した色は，すべて透明になります．
影の色と太さ
文字につける影を設定します．
「色変更」で影の色を設定し，「太さ」でその影の太さを設定します．
太さを0にすれば，影は表示されなくなります．
影の向き
文字につける影の向きを設定します．

曜日などの文字色とマークを設定します．

曜日マーク・色設定
各曜日のマークを設定します．
ボタンを押すとマーク設定ウィンドウが開きますので，好きな文字色や好きなマークを選んでください．
「平日」を設定すると，月曜日から金曜日までの設定にすべて反映されます．
その他のマーク・色設定
今日と休日のマークを設定します．
ボタンを押すとマーク設定ウィンドウが開きますので，好きな文字色や好きなマークを選んでください．
マーク表示順序
同じ日に様々なマークが表示される場合の，優先順位を設定します．
リストの下にあるマークの方が，カレンダー上ではより上に表示されます．
リストの項目を選択して上下の矢印を押せば，優先順位を変えられます．

ウィンドウの背景の背景色，枠を設定します．

背景
背景の色を設定します．
枠1，枠2
枠の色を設定します． グラデーションを設定した際は，2色利用されます．
四角・丸・角丸
ウィンドウの形状を指定します．
枠太さ
枠の太さを設定します．0にすると枠を描画しません．
枠丸さ
角丸形状の時の角の丸さを設定します．
枠のグラデーション
枠をグラデーション表示します．
ウィンドウ余白
ウィンドウの上下左右の余白を設定します．
背景の画像
背景に表示する画像（bmp, jpg, gif, png）を設定します． 空欄にしておけば，画像は表示されません．

ウィンドウの背景の透明化と，半透明化の機能を設定します． 半透明化の機能は，Windows2000とWindowsXP以降のOSのみ利用できます．

完全に透明
背景が完全に透明になり，後ろに見えるアイコン等の操作を行うことができます．
右クリックメニューなどの操作をするときは，文字の部分をクリックします．
擬似的な透明
背景が完全に透明になりますが，透明な部分には実はウィンドウが存在していて，アイコンは見えません．
右クリックメニューなどの操作がしやすくなります．
不透明
背景は「透明色」で描かれます．
常に半透明
常に半透明で表示されます．
一時的に半透明
基本的に半透明で表示されますが，マウスカーソルがウィンドウ上部にある来たや，カレンダーをクリックしてアクティブになった場合，半透明化が解除されます．
半透明にしない
半透明にはしません．
透明度
半透明化するときの透明度を設定します．
0は完全に透明で，255は不透明になります．
復帰時間
一時的に半透明にする場合，半透明化が解除された後，再び半透明にするまでの時間を設定します．

マウスカーソルを画面の特定位置に移動したときに，指定の操作を行います．

ホットスポットカーソル位置
マウスカーソルを画面上の指定の位置に移動した時に動作させる，カーソル位置を選択します．
ホットスポット動作
マウスカーソルが指定位置にある時に行う動作を選択します．

各種動作を設定します．

ダブルクリック時の動作
カレンダーをダブルクリックした時の動作を設定します．
「表示月の移動」は，ダブルクリックした時に，Shiftキーを押していれば次の月，Controlキーを押していれば前の月，何も押していなければ今月へ移動します．
アイコンを表示
タスクトレーにアイコンを表示します． タスクトレーアイコンを右クリックすると，右クリックメニューが表示されます．
ツールチップに日付を表示
タスクトレーアイコンのツールチップに，日付を表示します．
左クリックランチャを使用
タスクトレーアイコンを左クリックした時に，ランチャメニューを表示します． （要WtLauncher）
二重起動時の動作
WtCalを二重起動させた時の動作を設定します．
「環境設定を表示」は，すでに起動しているWtCalの環境設定ウィンドウを開いて終了します． 「アクティブにする」は，すでに起動しているWtCalウィンドウを前面に表示させます． 「そのまま二重起動する」は，WtCalを複数起動できるようにします． ただ，複数起動した場合，各種環境やメモデータなどのデータに不整合が生じる場合があり，少し危険です． 十分注意してください．

ツールチップを設定します．

ツールチップを表示
カレンダーにツールチップを表示します． ツールチップには，日付やメモなどが表示されます．
ツールチップサイズ
ツールチップの横幅を設定します．
バルーン形状にする
ツールチップの形状をバルーン形状にします． 通常の形状は四角です．
曜日を表示
ツールチップに曜日を表示します．
休日を表示
ツールチップに休日を表示します．
マイホリデイを表示
ツールチップにマイホリデイを表示します．
メモを表示
ツールチップに一日メモを表示します．
定例メモを表示
ツールチップに定例メモを表示します．
記念日を表示
ツールチップに記念日を表示します．

その他の設定します．

マイホリデイを個人別に保存
マイホリデイのデータを個人別に保存します．
通常は「MyHoliday.txt」というファイルにマイホリデイが保存され，複数人数で利用する場合は共有されますが，「MyHoliday-ユーザ名.txt」というファイルに個人ごとに保存されるようになります．
画面外へ出ないように調整
起動時にカレンダーが画面外へ出ている場合，自動的に初期位置（画面左上）に移動させます．
マルチモニタ環境の場合にこの設定をOnにすると，プライマリモニタ以外にカレンダーを表示させられなくなりますので，注意してください．
ウィンドウ位置を固定
カレンダーウィンドウが動かないようにします．
電源操作メニューを利用
右クリックメニューに「電源操作」メニューが追加され，Windowsの電源操作を実行できます． WtPowerプラグインが必要になります．
常に最前面に表示
カレンダーウィンドウを常に最前面に表示するようにします．
常に最背面に表示
カレンダーウィンドウを常に最背面に表示するようにします．
遅延起動
カレンダーを起動時に，指定秒数待ってから起動します．
スタートアップにたくさんソフトを登録している場合，負荷軽減に（少し）有効です．
丸いボタンを使用
設定ウィンドウのボタンのいくつかを丸い形にします．
壁紙を常に描画
カレンダーを描画する際に，常に壁紙にもカレンダーを書き込みます．
時報サウンド
音声ファイル（WAVEファイル）を設定すると，毎時に時報を鳴らします．
スタートアップに登録する
スタートアップにWtCalを登録し，次回Windows起動時から自動的にWtCalが起動されるようにします．