ほわいとの囲碁ページ

囲碁のルール

とても簡単ではありますが,
囲碁のルールについて説明します
黒と白が交互に打つ(当たり前ですけど)
黒と白は交互に打つ
取る取られるがある
取る取られるがある

周り(石の四方すべて)を全部囲めば取ることができる. 置く場所がいきなり取られる形となる場所には,置くことはできない. ただし,そのような場所でも,相手の石を取ることが出来るのなら置いてもよい.

2眼以上は生き
欠け目で死 2眼以上は生き

「眼」を2つ以上作れば,囲まれていても「生き」ている. ただし,下図のような眼は欠け眼といって,完全な眼ではないので「死」.

コウのルール
コウ

いくら取れるからといって,下図のような形の場合は取り合いが永遠に続いてしまうので,取った後にはすぐに取れない「コウ」というルールがある.

セキ
セキ

下図のような状態となり,黒も白もどちらからも手を入れることができない場合, 表現を変えると, 黒か白のどちらからか石を置くと取られてしまう場合を,セキと呼ぶ. セキは立派な生き.

曲がり四目
曲がり4目

下図のような形を曲がり4目といって,黒の死とする.

地を多く囲ったほうが勝ち
地を多く囲ったほうが勝ち

碁は下図のように,打つところがなくななったら終わる(終局). 線のクロスしているところを1目として地を数えて,どちらが多いかを比べる. 上図では黒31目白30目で,一応黒の勝ちとなる. (この「一応」には深い意味があるのだぁ)

「コミ」がある

碁は交互に打つのですが,もちろん最初に打つ黒の方が有利になります. そのため,黒は白に対して「コミ」を出します. たいてい,6目半です(数年前までは5目半でした).

それはどういうものかというと,上の「地を多く囲ったほうが勝ち」で述べたような結果(黒31目,白30目)の場合は,黒が白に6目半コミを出して,黒31目,白36目半,ということになります. つまり,白の5目半勝ち,という結果です. これが,コミというものです.

コミを出すのは,対等の対局(互先「たがいせん」)のときだけで,ハンディを黒に与える置き碁の場合には,黒がコミを出すということはしません.
ハンディ戦では,白が黒にコミを出す「逆コミ」というのを採用する場合もあります.



    追加するルールを考え中です.
    このルールは入れるべきだ,などがあれば,こちらにメールを下さい.
最終更新日時 : 2015年 6月10日(水) 23時40分 3秒